完璧がついに達成されるのは #2

続き

完璧がついに達成されるのは、何も加えるものがなくなった時ではなく、何も削るものがなくなった時である。

これはKISSの原則とも交わる考え方です。

とはいえ、ITにおいては品質とKISSの原則はなかなか相容れないこともあります。

ソフトウェア品質の評価規格としてISO 9126が定義されており、そのモデル構造は以下6つに分類されます。

・機能性
・信頼性
・使用性
・効率性
・保守性
・移植性

これら特性をすべて満たそうとして、Keep it Simpleになんて到底できません。

作る人、使う人、メンテナンスする人、結果として利益を享受する人、、、様々な立場を考慮する必要があり、ある程度は仕方ないことです。

しかし、日本のビジネスシーンにおいては、本質的には必要でない品質まで高めようとすることが多々あります。

特に、使う”かもしれない”人を考慮すること。Stupidの典型です。

可能性に投資することはギャンブルと同義です。システム開発においてギャンブルは不要です。必要となった際にいかにスピーディな意思決定をし、実現させれば良いのです。

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